坂本酒店のチラシの裏

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# #Gadget Windows Phoneのススメ

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(1)Windows Phoneってどんな立ち位置なの?

Microsoftの切札…になれなかったWindows Phone

突然ですが、我らが日本のPC市場におけるOS別のシェアで圧倒的優位を誇るのは言わずもがなMicrosoft社のWindowsです。この事は当然皆様ご存知のことと思われますが、このWindows、日本のスマートフォン市場におけるOSシェアのスコアは非常に芳しくないという事実をご存知でしょうか。iOSAndroidと比べると涙が出てしまうほどのシェアであり、正直私の周囲でもWindowsをOSとしたスマートフォン、つまり今回のテーマたる Windows Phone を所有している人は私以外誰もいない。タブレットノートのSurfaceはそこそこ売れているのに何故売れないんですかねほんと。

今回は第一に、何故Windows Phoneがシェアを伸ばせないのか、実際に使ってみての私見を述べていきます。そして第二に、そんな中Windows Phoneを導入すべき理由を述べ、私が決してMSをdisる立場ではないということを高らかに宣言させていただきたたい所存です。



(2)Windows Phoneってどうなん実際?

ハードの性能もコスパもGood!でもソフトは・・・

上記の弁解をぶち壊す節題で恐縮はありますが、非ッッッッッッ常に使いづらぁあああい!!!かつて私が使用していたAndroid2.n(5年以上前のもの)の端末よりかは幾分マシではあるのですが、今現在使用しているiPhone5Cと比べると機能的に不便な点が非常に多いです。ただここでいう不便な点というのは全てソフト的な観点の話であり、ハードについてはとりわけ大きな不満はない旨は申し上げておきたい。私が此度購入したのはmouseのmadosma Q601という端末なんですが、この端末自体はDual SIMな上に大画面でCPUも描画も非常にシームレスでGOOD。端末性能だけでいうならばiPhoneに勝るとも劣らないクオリティを誇るうえに、Amazonでは2万円を切る非常にお安いお値段なので現時点でWindows Phoneのおすすめ端末を聞かれたら迷わずこの端末を推すレベルです。

何がダメかと問われれば次の3点が本当にダメなのです!

1.変換がぁああああダメぇえええええええええええ
変換機能が壊滅的に使えない。必要な単語が必要な通りに変換できない上に辞書登録も使えないときた。ソースコードやこうしたブログを書く端末としてこれを使っているので文字を書くのに支障をきたすのは私としては非常に痛手なのです。

2.アプリがぁああああああああダメぇえええええ
まずね、総数がはちゃめちゃ少ないよね。Google系の共通アプリについてはリリースすらしてないからね。なんやねんこれ。あとね、オフィスね。ローカルで使いたいのにアカウント連携をオンラインでしないと使えないってなんやねん。

3.機能制限がぁあああダメええええぇぇえええええ
Microsoftなのに何故VSが使えないのか・・・あとね、exeファイル動かせないの、本当どうにかなりませんかねホント(真顔)


不便だからこそチャンスがあるWindows Phone

これまでに散々Windows OSをdisってきましたが、逆を言えばね!それってつまりはまだ伸びしろがあるということでは!?!?!?考えてみればWindows 7からWindows 8へと切り替わった時の絶望感と比べればWindows 10なんてとても可愛いもんですよ!! それと比べてみればなんのその、多少の不便には目をつぶってでも導入するメリットがあるのがWindows Phoneな訳ですよ。

Windows Phone導入のメリットは次の3点でしょうよ間違いなく!

1.圧倒的コストパフォーマンスゥ! SIMフリー端末でここまで単価が低いものとなると、現状の日本市場だと間違いなくWindows Phone一択でしょう。Officeが使えてブラウザ使えて電話とメールとSNSができればいいっていうのであれば、今話題の格安SIMと合わせて使えば最低限のランニングコストでスマフォを運用できます。低価格であることから2台目のスマフォとして使用するのは結構おススメです! 流行のゲームアプリが少ないためお子様に連絡用のスマフォとして持たせたり、アプリを起動させずとも情報を照会できるライブタイルのアプリもあることから高齢者の方にとってはWindows Phoneはユーザフレンドリーであるとも言うことができるでしょう。

2.ハードの互換性に強みィ! やはりWindowsといえば接続できるハードの多さでしょうよ。コネクタだったりBluetoothWiFiが繋げたならば下位互換でもばっちこいなのは物持ちが良いユーザからすると非常にありがたい。どっかのApp○eみたく旧式のケーブルをものの見事に駆逐していくスタイルは消費者からすると非常に出費がかさむのです。信者は買うけどさぁ・・・

3.ソフトがない?じゃあ作ればいいじゃん! ソフトの弱さをさんざんdisってきましたが、まぁあれですよ。「パンがなければパンを自分で焼けばいい」、つまり必要なアプリがないなら自分でアプリを作ればいいんです。この点Windowsは非常に敷居が低い。日本市場だからというのもありますが、なんてったって開発からストアで売るまでが全部無料でできますからね。シェアから考えればたいていのご家庭にWindows乗せたパソコンがあるはずですのでモノホンの無料です。AppleみたくMBA買ってからの開発者登録で年会費持ってくスタイルではないのです。しかもAppleAndroidと違って市場が未成熟なので優良アプリのハードルが低いので、売りやすい市場と言えましょう。さらにィ!Xamarinとか使っちゃえば一部処理をiOSAndroidと共通化したユニバーサルアプリも作れるので「Windowsで売れたらAppleAndroidでも出す」なんていう売り方も可能です。まさにAmerican Dreamが目の前にあるようなものですよホント。で、Windows Phoneはその際のテスト機にもなりますヨーってお話ですはい。



(3)Windows Phoneって結局買いなの?どうなの?

一般的には2019年頃まで見送りッ!先行者利益目当てなら買いッ!

これまで色々話してきましたが、「で、結局どうなのよ?Windows Phone?」ってお思いの方が多々いらっしゃることと思います。これまでの話をざっくりまとめれば「今んとこ不便が多い。でも最低限必要な機能は格安で運用できるYo!!」という結論に至るので、不便でもいいから安くスマフォを使いたい人や、二台持ちの人、お子様や高齢者、あるいはストアアプリでうはうは儲けたいんじゃ^~みたいな人は今買ってもいいと思います。

とはいえそういったことでもなく、メインのスマフォとしてWindows Phoneを使いたい人は2019年頃まで待つのがベターです。と言いますのもその頃にはWindows Phoneの大本命と言われるSurface Phoneが出ると噂されているためです。本当は数年前から発売が噂されていたのですが延びに延びて2019年に。PCに匹敵するとんでもスペックなWindows PhoneになるとのことなのでWindows Phoneの今後はこの端末にかかっているとも言えるでしょう。そんな優良端末が出るころにはソフト環境もぼちぼち整っているはずなので、そちらまでお待ちいただくのが良いよね、と思います。最新のWindows Phone状況が出次第こちらでも共有するのでいましばらくお待ちいただければと思います。

以上。久方ぶりの更新でした!今回ご紹介したmadosmaAmazonが価格破壊しにきてるので公式よりも下記リンクの方がお安いかと思います。ご参照ください。

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