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<p><h1>はじめてのMarkdown</h1>
(1)そもそもMarkdown記法って?
Markdown記法=デジタル文書の書き方!
Markdown記法(マークダウンキホウ)とは2004年にJohn Gruber氏によって開発されたデジタル文書の書き方(言語)です。ここで言うデジタル文書とは電子書籍やキュレーションサイト、GithubにおけるWikiやRDMファイル、そして本稿のようなブログを指し、勿論本稿においても例に漏れなくMarkdown記法にて記入されております。
Markdown記法の特徴=3つの容易さ!
Markdownの邦訳はいくつかありますが、Markdown記法における邦訳には"書き付ける"という意を割り当てるのが適切ではないかと。上述のJohn Gruber氏がDaring Fireball:MarkdownでMarkdown記法を公開して十余年たった現在、Markdown記法は多くの開発者の手を渡って発展し現在の形になり、全世界的なレベルであらゆるデジタル文書の執筆者によって使用され続けております。では何故ここまでMarkdown記法が使われているのか。ペーペーエンジニアマンである私の私見とはなりますが、その理由はMarkdown記法の容易さにあると考えております。
Markdown記法は次の3点において容易であると言えると思います!
1.書き方/文法がHTMLよりも容易に覚えられる
HTMLよりも構造がシンプルで直感的に書けるため、学習するハードルはとても低いです。小学校でHTMLを書いているような平成生まれのヤングメンには間違いなくとってもべりーいーじーでしょう!
2.実現したい書式が容易に実現できる
このようなリスト表現には">“を使用し、改行には空白行の挿入でOKです。HTMLタグも組み合わせられるので実現したい書式を容易に書いていくことが可能です。
3.読み書きに必要な環境の構築が容易である
ブラウザさえあればマルチプラットフォームで読み書きが可能です。自分もYahoo!のLODGEにWindows Phoneでこれを書いていますが、(対応アプリが落ちて原稿が3回消滅していることを除いて)特に問題なく書けております。
(2)Markdown記法でなにができるの?
Markdown記法では以下のようなことができるのだ!
URL貼付
書式変更
太字
This is bold text
イタリック文字
This is italic text
ネスト(引用等)
第一階層は>
第二階層は>>
以降、第三階層~
リスト
箇条書き(非ソート)
- Create a list by starting a line with
+
,-
, or*
- Sub-lists are made by indenting 2 spaces:
- Marker character change forces new list start:
- Ac tristique libero volutpat at
- Facilisis in pretium nisl aliquet
- Nulla volutpat aliquam velit
- Very easy!
箇条書き(ソート)
- Lorem ipsum dolor sit amet
- Consectetur adipiscing elit
Integer molestie lorem at massa
You can use sequential numbers…
- …or keep all the numbers as
1.
コード
Inline
code
Block code "fences”
Sample text here...
- Syntax highlighting
“` js var foo = function (bar) { return bar++; };
console.log(foo(5));
”`
(3)おわりに
Markdown記法に挑戦してみよう!
ほんの序の口ではございましたが、Markdown記法の世界はいかがでしたでしょうか。かく言う自分も本稿がMarkdown記法処女作となっております!私めなんかよりも存分に才のある皆様ならちょちょいと素晴らしい文書を作ってくださることと信じております。…まぁ、Markdown記法と文才は違う話なのですが(小声)
さて!私としましては次のトピックは初心者なりにGithubあげるか、勉強中のC#あげるか。唯一の誇れるABAPかまだまだ検討中ですが、いずれにせよMarkdown記法をじゃんじゃん使っての更新を行いますので(黄色い)声援の程何卒よろしくお願いいたします。