技術書典6 はじめてのサークル参加 MEETUP(休日版) #技術書典
開催概要
名称・日時・会場
- 名 称:技術書典6 はじめてのサークル参加 MEETUP(休日版) #技術書典
- 日 時:2019/01/19(Sat) 13:00 - :00
- 会 場:株式会社メルペイ
概略(connpassより抜粋)
技術書典はITや科学などの技術について書いた本などを頒布したり買ったりできるイベントです。 2019年4月14日開催の技術書典6に先駆け、技術について書かれた本などを頒布するサークル参加者(出展参加者)を募集しています。
13:00~14:00 アイスブレイク、同人誌の概要、技術書典の説明
14:00~15:00 制作スケジュール、技術書の作り方の紹介
15:00~16:00 ボードゲームをしながら気軽に質問しちゃおコーナー
技術書典にサークル参加したいと考えている方でも、同人誌の存在を知らない人、コミケなどの同人誌即売会に行った事のない人、たくさんいると思います。 我々はそういう人にこそ、参加してほしいのです。
そのため、技術書典のイベント開催前に、同人誌とは何か、オンリーイベントとは何なのかを知ってもらったり、仲間を見つけて仲良くなったりする、サークル参加希望者(イベントで本を売ってみる人)のためのmeetupを開催しようと考えました。
本meetupでは、以下の内容を行う予定です。
- 同人誌とは何か?薄い本とは何か?
- 原稿をコピーして本の体裁にしたり、印刷所に頼んだりして本を作る
- 最近は電子のみの頒布もちらほら
- R-18な内容は出てこないのでごあんしんです。
- 技術書オンリーなので、全体的に文字ばっかになることが予想されます
- 参考として、meetup主催者らが今までに買ったり書いたりした同人誌を持って行きます
- サークル参加って何をするの?
- 本(同人誌)を作ってイベントに来た人(一般参加者)に頒布します
- 技術書典イベントについての説明
- 今まで開催された技術書典での頒布状況や雰囲気について
- スケジュールの説明
- いつまでに何をしないと間に合わなくなるのか
- 間に合わなくなると、イベント当日売るものもなくブースに座ってる悲しい人になります
- サークル参加にかかる予算の説明
- 参加登録費・製本代 etc
- ついでにイベントでの売上とそれにまつわる確定申告作業について(必要作業の概要のみ)
- 本を作る技術
- 簡単に概要だけお伝えします
- 本格的な本の作り方講習会は別途行うかもしれません
- とりあえず困ったら最悪Markdownで書いとけばなんとかなります
- 好きな言語・技術毎に小規模なグループを作り交流する
- 一緒に楽しそうな本を書けそな仲間を見つけて挑戦してみよう!
- ボードゲームなど取り揃えてあるのでぐだぐだ話をしつつ遊んだりする
- なんか軽食とかおやつとか食べる
- ほっこりしたらなかよくかえりましょう
参加レポート・メモ
レポート
「同人誌とは何か」という根本的な問いから、RE:VIEWとGitHubを用いた開発ノウハウまで、技術書典で書籍を執筆するための幅広いコンテンツをお話いただいた。またアイスブレイクではボードゲームを行った。我が卓ではチキンレースに興じ、とても楽しかった。え?具体的な内容?それは発表資料見てくれればいいと思うよ。というかあの資料は 技術書典へのサークル参加希望者は一読しておくべき ものだと思うんだよね(末尾にリンク有)!今回の会を通して、「とりあえず申し込む!概要はイメージできた!あとは内容詰めて新刊落とさない!」みたいな状態に持って行けたので、とても有意義であった。完
メモ
技術書典概要
→技術書典とは新しい技術書と出会うお祭り。同人誌(=自家製の本)を頒布する即売会の一つ。なお技術書典は18禁。他にも即売会や同人誌の基本のキとなる用語から解説。体験を共有したい。技術書典の最近の傾向
→最近は「はじめてみた」「失敗した」のケースが多い技術書典の歴史
→1から着実に規模を拡大し、5については10000超える。どうやって作るの?
→印刷所に頼む/コピー頑張る/電子書籍で頒布するといった方式がある。RE:VIEWを使う。MarkdownでもOK。GitHubで差分が見やすく、mergeしやすい形式がおすすめ。スケジュールは発表資料のカレンダー参照。本印刷会社への依頼
→一般7000円。書籍の印刷費相場は30000円〜。最頻値は100冊。セブンイレブンにも同人関係のサービスがある。名刺の裏に電子書籍を貼るのはあり。事務作業はいっぱいある
→収益は雑所得になるため、確定申告が必要になる場合がある。営業広報活動が必要。Tech系のイベントでたりすると良い。アドバイス
→無理に誰かと組む必要はないが、店番は2人以上いた方がいい。誰かにレビューを依頼するのは良い考え(レビュアーは複数人いた方がいい)。早めに書いて早めに入稿。同人誌の作り方
→同人誌の作り方を最適化。計画企画→執筆→頒布。TechBoosterの事例から。紙と電子は8:2。電子だけだとちょっとなぁ。。。って層もある。CIでPDFの発行もしている。タスク系はissuesに落としてレビュー内容は本文中にTODOを落としている技術書の書き方
→企画執筆構成組版製版がRE:VIEWとGitHubを組み合わせればやれる。電子書籍も紙もできる。TechBoosterさんではRE:VIEW同人誌のテンプレやレビューテンプレも公開しているためそれをパクればOKアイスブレイク
→ボードゲームやカードゲームに興じる。人数に対してお菓子が多い。助かるマン。
参考文献
以上